2009年07月05日

クラシックな休日

下に紹介する2曲は、世界に数人しかいないと言われるソプラニスタ(男性ソプラノ)岡本知高の歌声。
『もののけ姫』で一躍有名になった米良美一はカウンターテナー歌手。
ソプラニスタである岡本知高は、カウンターテナーより更に高い音域を地声で歌いこなすことができる。
天性の類まれない歌声、まさに神に与えられたものだと感じる。

るんるん 翼をください

 今 私の願い事が叶うならば 翼がほしい
  この背中に鳥の様に 白い翼つけてください

 この大空に翼を広げ 飛んでゆきたいよ
  哀しみのない自由な空へ 翼はためかせ ゆきたい

るんるん LASCIA CHIO PIANGA

邦題:『私を泣かせてください』(『涙のアリア』)
ヘンデルのオペラ「リナルド(RINALDO)」第2幕のアリア。
クラシックに興味のない方でも、一度は聴いた事があるのではないだろうか。

映画 『カストラート』のラストに、この曲が登場する。

るんるん 映画 『カストラート』より (YuTube)

「カストラート(castrato)」は、中世ヨーロッパに普及した去勢された男性歌手で、声変わりしていないボーイソプラノの声質と成人男性の肺活量を合わせ持った歌手のこと。その声の強い響き、声の持続力、広い音域は、少年や女性歌手には再現できない魅惑的なものであったが、1903年ローマ教皇によって禁止され、現代には存在しない。

映画の中のカストラートの声は、カウンターテナーとソプラニストの声を合成して再現されている。これまた、すばらしい。

ちなみに、映像の終盤、カストラートの声の魅力にやられて、カツラを毟り取り息も絶え絶えになっているのがヘンデルだ。

岡村知高に話を戻すが、奇怪なファッションセンスを持った人物で、ビジュアル的には、感動よりも笑いを誘う。
さて、この御仁、先日油断して目にしてしまった創価大学提供の短いTV番組に出演し、

「翼をください」 ♪今 冨とか名誉ならいらないけど 翼がほしい♪

を、美しい声で歌っていた。
フフフ・・・。創価にぴったりの歌ではないか。 ん??待てよ・・・。
あいや〜。創価学会員だったのかぁ。。。
  
posted by ミル1000 at 16:03| Comment(2) | TrackBack(0) | Songs in my Heart
この記事へのコメント
なんか高尚ですねぇ〜♪
知ってたのは「翼をください」だけです^^;。
でも、この歌は好きです^^。

青春を120%の失恋と
100%のフォークで過ごしたkanおじさんなのです。(笑)
当時、ギターを練習し始めた頃・コードFに苦戦してたなぁ。。。

音楽はいいですよね♪
曲もその音階に身をゆだねられるし
詩もその世界にひたることが出来ます。
ひと時のロマンと同化する素適な旅だと思います。

数十年経った今も、ボクのデスクの隣にフォークギターがあります。
弦が一本切れてます。

創価に狂ってボクの気持ちを無視する人から離れ
「お前と酒があれば・それでボクは何もいらないよ」と言える人と出逢った時、もう一度奏でてみたい!
そんな気持ちがあります。

はたしてそんな時が来るかしら?(笑)
Posted by kan at 2009年07月06日 00:56
kanさん、ギターが弾けるんですか?
ギターは、自分で演奏しながら歌えるところが羨ましいです。ピアノも。
私は、5歳でヴァイオリンを始めました。実家を出てからは、殆ど弾いていないんですけど、誰か合奏できる人がいればいいのにな〜、と時々思います。
昔、会社のクリスマスパーティーで、ギターとセッションした事があります。すごく楽しかったです♪
kanさんが、いつかまたギターを弾くことができる日がきたら、すごく嬉しいです。

クラシックは、敷居が高いと思われがちですけど、私はすごくドロドロした世界だと思ってるんですよ。
カストラートは、宮廷婦人の火遊びの相手としてもてはやされていました。何せ去勢されちゃっていますから、ご婦人方にとっては“安全な”お相手だったんですね。
「アマデウス」というモーツァルトの映画があるんですけど、あの美しい音楽を生み出したモーツァルトも、この映画を見る限り奇人変人です。
つい先日、「カルメン」というオペラを見に行きましたが、このオペラは、ジプシーの恋人に振られて嫉妬に狂ったバカな軍人男が、最期にその元恋人を刺し殺しちゃうというお話。このドン・ホセという軍人は本当に鬱陶しいヤツなんです。

それでも、人を感動させる力は、今も昔も変わらない。−歴史の中で色褪せないもの−それが、いつの時代も人々から本当の意味での賞賛を得て来た証拠でしょうね。
Posted by ミル at 2009年07月06日 13:33
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