2009年06月23日

創価学会は中国のコマ

創価と中国の関係について、もう少し触れておこうと思う。

去る6月4日、天安門事件から20周年を迎えた。日本でもそれなりの報道があったが、中国では徹底したメディア、ネットの規制が敷かれ、抗議活動や事件に関わるニュースは悉く封殺されたようだ。天安門被害者は、事件の闇が何一つ解決せぬままの20周年を迎えたと言える。

特集「天安門事件20年」
天安門20年 中国当局、言動を“封殺”

創価学会は、この天安門事件の直後(1990年)に、300人規模の代表団で中国を訪問している。
世界各国が「天安門事件」=「武器を持たぬ市民への虐殺とも言える武力弾圧」に抗議し、中国に対して様々な経済制裁を敷く中での訪中だった。
中国は、この創価訪中団を「熱烈歓迎」し、李鵬首相を始めとする中国首脳が会見に応じたほか、池田氏には中日友好協会から「友好の使者」の称号が贈られた。
中国がこれほどに創価訪中団を歓迎した背景は、想像に難くない。
天安門事件で行った市民への弾圧により、中国は国際社会から孤立し、日本からのODAも停止されていた。
日本政府関係者はこう指摘している。
「経済制裁解除のための外交工作の一環。日本の与党に影響力を持つ池田氏を招請し、ささくれだった日本の世論を和らげ、ODA停止の解除につなげたいというのが中国側の目論見だ。」

池田氏は、このときの訪中について、「友が苦しんでいるときだからこそ、行って手をさしのべるのである」と述べている。
友の救済と言えば聞こえは良いが、現実に池田氏が手を差しのべた相手は、弾圧された庶民ではなく、中国政府当局なのだ。
各国が中国に対する制裁に足並みを揃える中での、創価学会の国際世論を無視した身勝手な行動は、人権を軽視した「日本の恥」と言うべき愚行だ。

ちなみに、李鵬首相は、1995年頃、オーストラリア首相であったポール・キーティングに、「日本という国は40年後にはなくなってしまうかもわからない」あるいは「30年もしたら日本は大体つぶれるだろう」といった内容の発言をしたとされている。
この発言の真偽は定かではないが、もし李鵬首相が天安門直後の創価学会の訪中を心から「歓迎」していたならば、この様な発言はあり得ない。
結局のところ、中国は創価学会を都合良く利用したに過ぎないのだ。

池田氏(創価学会)の人権・人命軽視のスタンスは、中国政府によるチベット弾圧に一切言及しない事にも見て取れる。
2008年北京オリンピック時の、善光寺による「聖火リレー出発地の辞退」は記憶に新しい。
「チベットの宗教指導者が立ち上がり、それに対し弾圧しているので、仏教の寺として考えた」と、善光寺は抗議の意を表した。
世界中のメディアもこれを報じている。(下記リンク参照)
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51887478.html
(「せと弘幸Blog『日本よ何処へ』より」

池田氏は、2007年の温家宝首相との会談時にも、チベット問題には一切触れていない。
そして、温首相の前で「政治家でなく庶民の王者と会って頂いた」と言っている。
(この発言をテレビ朝日は、「庶民の味方と会って頂いた」と修正したテロップを流したが、創価もテレビ朝日も、流石にこの馬鹿げた発言を全国に放映する勇気はなかったと見える。)

権力による市民の弾圧、虐殺を見て見ぬフリをするのが、池田氏の目指す「庶民の王者」なのだろうか?
それとも、民主化を求めて立ち上がった中国の志士、チベット独立を求める人々が、創価お得意の「仏敵」だとでも言うのだろうか?
だから、虐殺されても当然とばかりに沈黙を通しているのだろうか?
これが、創価学会の謳う世界平和のカタチだと、全ての学会員は胸を張って言えるのだろうか。

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posted by ミル1000 at 17:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
何処の国でも政治家や公的機関の中で賄賂はありますし
日本でもあります。
でも、中国は政府機関や公的機関全体が賄賂で成り立ってるような・・・
そんな気がします。
国際的にもマナーの悪さや身勝手な批判を実例と共によく耳にします。

昔、国内で家庭を持ち仕事してる中国人と取引したことがあります。
とても頭のいい男性で、勤務先でも商品開発の主要スタッフでした。
しかし、自分が得をしたら取引を断られました^^;。

オリンピックなんて、何で開催したんだろう?
大切な国民が地震の被災者となって、多くの死傷者が出て泣いてる人達がいっぱいいるのに・・・
人命救済が第一だと思うんですけどね。

もちろん、中国の人にも心のキレイな人や誠実な人はいると思います。
大規模な労働力もあるし、これからの世界経済に大きく影響する存在の国だと思います。
でも、国はあまりに自己中心的で独善的なところが多すぎると思います。

創価はそんな国と大変熱心に交流してる。
全てはお互いの利害だけだと思います。
自分さえよければ、それでいい。
そんな腐った理念がベースにある双方です。
共有関係はいくらでも作れます。
でも、真の友好関係は皆無だと思います。

そんな表面を飾るだけの関係に、どれだけの膨大なお金が
会員さんから福運が付くと言って集めたお金が中国に流れたんでしょう?
要は寄付してもらえる膨大なお金と政治的工作のメリットで
中国は創価と交流してるだけ・・・
中国の政治家は腹の中で、池田氏や創価を笑ってるだけのように感じます。

創価は全てお金です。
とにかくモノを買わせる。
全て活動は会員さんたちの自費で、組織はお金を一切出さない。
そして、選挙になれば地方から東京まで・信心の戦い!
などと言って自腹で行かせる。

さらに、財務という寄付を集める。
強制じゃありませんなどと言いながら、しっかりノルマを幹部に流す。
一口1万円、これは会則にはないけど(もちろん反発があるので載せれないけど)、会員さんたちにしつこく訴えてます。

じゃあ、その総金額と利用明細は?・・一切明らかにしません。
それに対して疑問を持たないほうがどうかしてます。
尤も、いくらなんんでもおかしいだろう?
そう思う普通の見識の会員さんも増えてると聞いてますが。

続き、楽しみにしてます。♪
Posted by kan at 2009年06月24日 00:02
kanさん、こんにちは。

いつも的確に補足頂いてをありがとうございます。

創価学会が義援金、寄付金を送っているのは中国に限った事ではありませんが、中国に対するそれらの金額が群を抜いている事は確かだと思います。

大切なのは、こうした援助が学会員ひとりひとりの誠意を損なっていないか、真に中国庶民の救済となっているのか、という事だと思います。

島田氏は著書の中で、「創価学会の寄付金は、新疆(しんきょう)ウイグル地区に多く流れているが、ウイグル族にとっては漢民族は侵略者であり、創価は侵略の加担者にほかならない」と指摘しています。

創価学会が様々な見返りと引き換えに寄付金をばら撒いているという指摘は、バリ活さんにも明確に否定できないはずです。その現状を誰も知らないんですから。
以前も記事に書きましたが、お金を出す以上、その使い途、その有益性をきちんと把握し、管理するのは、学会員ひとりひとりの当然の義務です。
聖教新聞や会合の演説を手放しに喜ぶのではなく、組織の一員として、財務明細をきちんと検証し、対外的にも説明できる環境を作っていくべきだと思います。

また、島田氏はこの様にも指摘しています。「池田氏は権力の座にあった人間を無条件で評価し、持ち上げてしまう傾向がある。常に民衆の力を強調し、それを高く評価する池田氏の発言とは矛盾している。」

池田さんのスピーチを聴いていても、権力者、偉人の権威を笠に着た発言が多いですよね。

「『血で血を洗う革命の日々』を生き抜いてきた周首相と池田氏の格の違い」も同氏による指摘です。
創価大学には周首相を記念して「周桜」が植えられています。
池田氏と周首相の友情が強調されますが、2006年に公開された1971年の周首相と、キッシンジャー米大統領補佐官との会見で、周首相は、「日本人はものの見方が狭く、とても変わっている。島国の国民だ。日本は、第二次大戦の賠償も支払わず、戦争から利益を得た」と述べていました。
これが周首相の本心であり、池田氏も創価学会も、中国にとっては外交上のコマに過ぎないという証拠でしょう。
Posted by ミル at 2009年06月25日 13:01
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