2009年04月03日

黒い手帖 矢野絢也著

昨日から『黒い手帖 創価学会「日本占領計画」の全記録』
(矢野絢也著 講談社) を読んでいる。

kuroitechou.jpg

矢野氏が逆転勝訴した裁判の争点になっている「手帖」について、ご本人が書き記している。

参考までに、目次を記しておく。(詳細な目次は、文末に記載)

 ▼まえがき 池田大作名誉会長による独裁国家の建設
 ▼序章   私はなぜ創価学会に反旗を翻したが
 ▼第1章  黒い手帖の極秘メモ
 ▼第2章  手帖強奪
 ▼第3章  創価学会の卑劣な違法行為
 ▼第4章  カルト化する「池田教」
 ▼第5章  創価学会に完全支配される公明党
 ▼第6章  宗教政党の罪
 ▼第7章  池田名誉会長の野望
 ▼第8章  日本占領計画


現在、1/3程度を読んだところだが、創価学会問題に関心のある方
(学会員、非学会員共に)には、是非読んでほしいと思う。

創価学会問題に関心のない方も、他人事と思わずに手に取ってほしい。

私自身、彼に会うまでは「創価学会」というものに何の興味もなかった。
学会についての知識はゼロに等しかった。

一般人は、3ヶ月前の私と同じ様に、関わり合いになるのを極力避け、
無関心である人が多いと思う。
テレビも新聞も、ごく一部を除いて、学会問題を取り上げるメディアはなく、無関心でいれば、その情報が目に入ることも耳に届くこともない。

そういう社会の無関心の中で、創価学会は温存されているのかもしれない。

たった3ヶ月の間に、私は創価学会に関する問題が、日本の社会でいかに重要なものであるかを感じている。

「知らぬ存ぜぬ」で済まされる事ではない、と思う。
社会の一員の責任として、ひとりでも多くの人に、学会問題について考察を深めてほしいと思う。

完読後、重要だと思われる箇所は、随時紹介していこうと思う。

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『黒い手帖』 目次の詳細

 ▼まえがき 池田大作名誉会長による独裁国家の建設

 ▼序章   私はなぜ創価学会に反旗を翻したが

 ・ミームになった創価学会の運命
 ・持ち去られた極秘メモ
 ・明らかな宗教法人違反
 ・「矢野糾弾プロジェクト」
 ・自分も政教一致を犯した当事者
 ・なぜ私は入信したか
 ・池田名誉会長を守り通した半生
 ・私を突き動かした公憤
 ・学会が経験した三つの曲がり角
 ・池田名誉会長への建白書

 ▼第1章  黒い手帖の極秘メモ

 ・「青年部は跳ね上がっている」
 ・口火を切った反矢野キャンペーン
 ・筒抜けになっていたスケジュール
 ・池田親衛隊は学会随一の過激集団
 ・青年部の吊るし上げ
 ・問題視された手記の一節
 ・自民党・下稲葉議員の追及
 ・学会が攻撃を控えていた理由
 ・強要された政治評論活動の中止
 ・離反者に加えられた容赦なき攻撃
 ・名誉会長の逆鱗に触れた「竹入回顧録」
 ・事件のでっち上げまで
 ・宗門への激しい怨念
 ・三〇年前の出来事まで持ち出して
 ・闇の仕掛け人だった元顧問弁護士との確執
 ・藤原元都議暗殺計画

 ▼第2章  手帖強奪

 ・突然来訪した三人の議員OB
 ・手帖に記した口外できない秘密
 ・捨て金金庫事件の裏事情
 ・富士宮の百条委員会と池田氏喚問の動き
 ・脅し、すかし、強奪
 ・笑止千万の友情
 ・関与をとぼける学会首脳
 ・「これは強盗だ」
 ・家捜しまでした議員OB
 ・エスカレートする要求
 ・婦人部が問題にした妻へのセクハラ
 ・二億円もの寄付を強要
 ・資産をすべて寄付するのは当たり前
 ・聖教新聞が投げつける罵詈雑言
 ・嘘も真実にされてしまう怖さ
 ・学会との裁判闘争で
 ・持ち出された録音データの改竄部分
 ・地裁が下した法律無視の判決
 
 ▼第3章  創価学会の卑劣な違法行為
 
 ・開始された監視、尾行、盗聴
 ・「諜報部隊」公宣部とは
 ・身の危険を感じた瞬間
 ・泥沼の裁判合戦に
 ・組織犯罪と認定されたビラ攻撃
 ・不当逮捕に公明党OBの実力者の影
 ・「言論には言論で」は通じないのか
 ・「池田本仏論」の罪
 ・簡単に不法行為に手を染めるわけ
 ・若い世代の本尊は誰か
 ・名誉会長の周りにイエス・マンの群れ
 ・私はスケープゴートなのか

 ▼第4章  カルト化する「池田教」
 
 ・フランスでカルト指定された創価学会
 ・かつてはカネのかからない宗教の代名詞
 ・宗門との決別で始まった狂乱財務
 ・名誉会長の秘書集団「第一庶務」の任務
 ・P献金は公職選挙法違反の疑い
 ・一貫教育システムの賜物
 ・洗脳そして崇拝教育
 ・裁判はルーティン・ワーク
 ・『月刊ペン』事件での私の役目
 ・法曹界、官庁、警察など公権力すべてに浸透
 ・マスコミをも支配できる理由
 ・日本では甘い宗教団体への監視
 ・公明党の重鎮がフランスでしたこと

 ▼第5章  創価学会に完全支配される公明党

 ・国民浸透に持ち掛けた政治取引
 ・承認喚問では全会一致が必要だった理由
 ・後任候補者は誰が決めるのか
 ・三段階に展開される選挙運動
 ・「民主党は仏敵だ」
 ・名誉会長に議員が送る「お詫びと決意の書簡」
 ・議員に刷り込まれている至上の氏名とは
 ・静穏保持法改正の裏にあった狙い
 ・なし崩しに反故にされた政教分離
 ・名誉会長の前では公明党代表も直立不動
 ・秘書と議員に監視される議員

 ▼第6章  宗教政党の罪

 ・なぜ政界進出が必要だったか
 ・本格進出の端緒
 ・根底に流れる「王仏冥合」
 ・国民から警戒された「国立戒壇」
 ・言論出版妨害事件で大揺れになった公明党
 ・竹入委員長も知らなかった創共協定締結
 ・協定の骨抜きに成功
 ・「天下を取れ」の号令下に野党連合政権へ

 ▼第7章  池田名誉会長の野望

 ・公明党の横槍で突然辞任した首相
 ・都議選が国政選挙より重い理由
 ・自民党支持者は選挙事務所の隅に
 ・「学会票は麻薬」
 ・政権を喪失したあと起こること
 ・小選挙区制導入で得たものとは
 ・自民党の派閥領袖までひれ伏す学会票
 ・公明党が学会から捨てられる日

 ▼第8章  日本占領計画

 ・合法的占領計画のシナリオ
 ・名誉会長の頭にあったのは最初から自公
 ・政局の変化にうまく適応して
 ・クーデターを立案していた青年部
 ・偉大なるカリスマゆえの悲劇
 ・今日本に必要なのは古き良き公明党
posted by ミル1000 at 13:15| Comment(9) | TrackBack(0) | 書籍紹介
この記事へのコメント
ミルさん

一番問題なのは
「ネットで学会ヒハンしてる人」や
「金銭問題で学会からをやめた矢野」が
どれだけ「善」の行動をしているのかってこと
つまり、あなたは
「人を幸福にする哲学」を持って行動しているのか?
と、言いたいんです。

ミルさん
私、「学会員」は
「絶対に幸せになりたい!!」と思っているのですが
どうしたらいいですか?
明日の朝からできる
「具体的」な方法を教えてください
「幸福になる具体的な方法」ですよ
よろしくお願いします
Posted by 学会員 at 2009年04月03日 18:28
この世で悪意を持って生きている人は、然程多くはないでしょう。
誰もが、幸せになりたいと願い、誰かの幸せの為に、微力ながら努力していると思います。

私も、家族の為に、環境の為に、平和の為に、動物保護の為に、今までにも出来る範囲の事をしてきました。

ただ、私は、それを「やってあげている」とは思いたくないんです。
「やるべき事」だからやるだけです。
それが私の「幸せの哲学」です。

学会員さん、お分かりだと思いますが、幸せになる方法は、自分自身で見つけなくてはなりません。
誰かが教えてくれるものではないんです。
それが、宗教であるのか、仕事であるのか、恋人であるのか、それも、己が決めることです。

あなたが幸せになる方法は、私には分かりません。
ごめんなさい。
これからの人生で、ご自分で探し当ててください。

学会員さん、怒りからは何も生まれません。
こうして、ネット上で喧嘩の様なやり取りをする事を、私は望んでいないのです。

ご興味があれば、今後も私のブログをお読みください。
腹立たしく思われるのであれば、ご覧頂く必要はありません。

桜が満開の良い季節です。
お互い、心穏やかにすごしましょう。
Posted by ミル at 2009年04月03日 19:43
いやいや、ミルさん
ぜんぜん、怒ってませんよ(^o^)/
ただ、ミルさんのように
「絶対に幸福になる方法」を持たない生き方は
「苦悩に沈む人」を助けようがないよね?
しかも、「苦悩に沈む人」が、スッゴク仲のいい友人だったり自分の子供だったりしても
「幸福になる方法は自分でさがしなさい」って言うの??
ミルさん
人間の幸不幸の哲学がないと、人間は「無慈悲」になるしかなくなる。
逆に、絶対に幸福になる哲学を持ってると、どんな状況の人にも「慈悲」で接していける
その人間の「根本の思想」(宗教)によって
その人の生き方、考え方がきまります
つまり「慈悲の人生」が幸福で「無慈悲の人生」が不幸なんですよ
創価学会の信仰は
「人間が慈悲で生きていけるようになる具体的な方法」です
この方法を実践し「自分自身」を鍛え、磨いていくことを
「人間革命」といいます
ミルさん
まずは題目を彼と一緒に唱えていってください
必ず幸せになれます 絶対です!!
Posted by 学会員 at 2009年04月04日 08:52
仰る通り、私には「人が絶対に幸福になる方法」は分かりません。
苦悩に苦しむ人を必ず助ける方法なんて知り得ないし、
私にそんな驕り(おごり)はありません。

それが友でも我が子でも、
「答え(幸せ)は自分で見つけなさい。私も一緒に探すから。」
と言うでしょう。
私に出来ることは、苦しんでいる人と共に苦しみ、悩み、涙して、
そして出来得る限りの助力をし、励ますことです。

私は「絶対」の哲学なんて持ち合わせていませんが、人の苦しみや悲しみを想像し共感しようとする、思い遣りの心は失ってはいません。
思い遣りの心は慈しみの心に繋がります。それが慈悲の心です。
私は未完全な人間ですが、いつもそうありたいと思って
人に接しています。

幸福についての考え方は、学会員さんと私では、随分と違う様です。
ただ、あなたの幸福論を否定するつもりはありません。
私は、人の幸不幸を私の論理に当てはめ様とは思いませんし、
逆に、私の幸せもまた、私の心が決める事ですから。
Posted by ミル at 2009年04月05日 20:46
連続のコメントですいません。

私のこの「黒い手帳」を読みましたよ。感想を一言でいうと、面白くもあり、はがゆくもある、というところでしょうか。

矢野さんは今でも創価学会に対して、未練がたっぷりあるのですね。あれだけ悪事に加担しながら、最後は「今日本に必要なのは古き良き公明党」と題した文書で締めくくっています。これは、かつては学会活動に熱中し、それが醒めて違和感を覚えながらも、それに想いを寄せる内部アンチの方と共通するものがるのではないかと・・・。

控訴審で逆転勝訴を勝ち得た矢野さん。学会側は最高裁に上告するでしょう。しかし、その後ですよね。この本を読んで、矢野さんの場合も、竹入さんと同じように和解に応じるのではにかと、想わざる得ません。
Posted by コオロギ丸 at 2009年04月07日 20:26
コオロギ丸さん、
「黒い手帖」の中には、確かに公明党擁護や自己保身と思える文章も目立ちましたね。矢野さんが創価学会を大切に思うなら尚の事、悪事が闇に葬り去られるのを見過ごさないでほしいです。創価学会に蔓延る癌にメスを入れてほしいです。

私が学会について勉強を始めて3ヶ月、まだまだ知らない事が山の様にあります。特に政治面は本当に疎くて、情けないですが、皆さんのブログで知ることが多々あります。

私の様に何も知らないまま過ごしている人は沢山いると思います。興味を持つきっかけは色々あると思いますが、「黒い手帖」もそのひとつとして、広く国民の目に触れてほしいです。
Posted by ミル at 2009年04月08日 11:12
初めまして。
本の検索からお邪魔致しました。カルトとは恐ろしいものですね。
コオロギ丸さんの発言を見ても分かるように、自己検証の判断力が無いのがカルトです。
自分達こそが「苦悩に沈んだ人」だという認識が出来ないでいるのです。
まっとうな判断力があれば、この本を読んで「面白い」という感想は抱きません。
悪事に加担していた事を認めながらも、それが「人間が慈悲で生きていけるようになる具体的な方法」という、破綻した思考があたかも正論の如くに洗脳される。
幸福の哲学と称するこの言葉も、自分の言葉ではなく教団内で宣伝される常套句なのでしょう。人間革命などはその最たるものです。
ミルさんの境遇を少し拝見しました。私の周りにも何人かいます。
一番の問題は、それが大切な家族であったり、大切なパートナーであるということですね。
心中をお察しすれば軽々な発言は出来ませんが、「人の苦しみや悲しみを想像し共感しようとする思い遣りの心」このほんとうの慈悲心があればきっと乗り越えられるものと信じております。
300人を入信させ支部長まで経験した学会員が、80歳を目前にして泣いて詫びるのです、
「私はなんてことをしてしまったのか・・・」と。
死を目前にしてようやく気付く、そういう方もいます。それでも改心できた事を喜ぶべきでしょう。
カルトの恐ろしさですね。
Posted by 妙 at 2009年04月21日 13:26
妙さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
何度が学会の会合を訪れて感じた事は、「末端会員の方には、信仰を心の支えにして病気や困難を克服し、前向きに生きている人が多い」 という事です。
宗教によって、信じる事によって救われるのは、とても自然な事ですよね。
けれど、本来、救いとなるはずの宗教が、人の心を自在にコントロールし、いつしか社会に順応できないまでに壊していく。
ひとりでも多くの学会員が、一日も早くこの恐ろしさに気付き、大切な仲間を救うべく立ち上がってほしいです。
Posted by ミル at 2009年04月22日 13:57
ミルさん、はじめまして。同じ悩みを持っている人間です。

ミルさんの思考は深いですね。
幸せは本人しかわからないという話にすごく納得しています。

「絶対の幸福」、「相対の幸福」。。どんな言い訳があっても目の前の幸福、実際に存在している幸福と目の前の人の方が大事だと思います。
頑張りましょう、自分の幸せのため。
Posted by 隠す at 2009年07月31日 16:02
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