2009年04月23日

政教一致の事実

ブログのアクセス元を見てみると、「黒い手帖」(矢野絢也著)の検索から来て頂いているケースが結構ある様だ。

先日、駅近くの本屋で、通路側最前列に同書が置かれているのを見て、少し驚いた。
国政選挙が近付く中、創価学会・公明党が注目を集めるのは良いことだと思う。

『黒い手帖』を参考に、創価学会と公明党の「政教一致」の事実を書いておこうと思う。

選挙が始まると、学会員は組織を挙げて公明党の支援活動をする。
誰しも、選挙期間中に、学会員から何らかのアクションを受けた経験があるのではないだろうか。

学会員は、「F(フレンド)票」を獲得する為に、ご近所、友人、知人、親戚、ありとあらゆる縁を辿って、精力的な活動を繰り広げる。
それは、「選挙活動」=「公宣流布の闘い」であり、選挙活動で功徳を得られると信じているからだ。

『黒い手帖』に、こうある。
(引用・一部要約)--->
ある民主党議員が公明党の政策を批判した。
政策には政策で反論するのが常識だが、学会幹部は敵意をむき出しにして、内部の会合で「民主党は仏敵だ」と怒りをあらわにした。
「仏敵」という言葉を使用すれば、これは超論理の世界になってしまい、政治次元から信仰次元にすり替わってしまう。
だが選挙の戦略としては、これほど有効な言葉はない。
学会員のボルテージを上げ、対立候補への憎悪をかきたてる。
池田氏自らが、選挙違反で罪に問われた学会員に「法難賞」なるものを贈って讃えている、という話もある。
学会員にとって選挙と信仰は直結しているのである。

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更に、「活動には、非課税で建てられた学会施設がフル活用される」とある。
学会員による活動はもちろん、公明党候補者も創価学会の会館を無償で利用するのだ。
これでは、政教一致と見られても仕方がない。
いや、明らかな政教一致である。

また、同書によると、公明党議員は、「師弟不二」こそが、命がけで池田先生を守ることこそが自分達の使命だと信じている、という。
それが「公明党議員に刷り込まれている至上の使命」であるが故に、政治家としての立場より、学会員の立場の方がはるかに強い、というのだ。

その為、公明党議員は政治の場で池田氏の考えを優先してしまう。
矢野氏自身、
「創価学会、池田先生を守らねばという使命感を持って活動してきた。
学会と公明党とともに歩み、池田先生をお守りしてきたというのが私の半生である。」 と述べている。

そして、公明党が、ややもすれば、自らが掲げる方針とは異なる方向に進むのは、こうした宗教的価値観が「政策」を凌駕していることに起因する、と。

一宗教団体に支配される政党が、10年に渡って与党に居座り、国を侵食し続けているのが、日本の現実だ。

自民党には、まだ「学会の麻薬」から抜け出せる力があるのだろうか。
  
posted by ミル1000 at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 公明党・政治関連